神石 / くらがけ石 (かみいし / くらがけいし)
長浜の高倉神社境内には、主祭神が乗り移った“神石”という1m程の石が祀られている。
この石をまたいだ者には必ず祟りがあると言われ、村人たちは石を避けて回り道をしたという。
また長浜一帯が練武場だった頃、主祭神がこの石に鞍をかけ、馬上姿となって兵士を鼓舞したという伝承があり、そのことから“くらがけ石”とも呼ばれている。
元々石は裏山近くの海岸にあったが、第二次大戦前、海軍の施設拡張工事のため現在の場所に移されたという。
『舞鶴の民話 第一集』「くらがけ石(長浜)」
『高倉神社案内板』より
案内板によると高倉神社の祭神は誉田別尊、天児屋根尊、菅原道真の三柱ですが、この中の一柱が石に乗り移ったのでしょうか。それとも全員?
ちなみに神石はある村人の病気(怪我?)を治したことから、身体救護の石としても崇められているそうです。
テカテカと黒光りする特徴的な石です。二つに割れている?
現在は物理的に跨げないようになっているので安心ですね。
伝承地:舞鶴市長浜・高倉神社
