おくぬぎさん
大迫地区の中央の高台に“おくぬぎさん”と呼ばれる椚の大木がある。
大原神社(福知山市三和町)の神様が美山の樫原(南丹市)へ出向いた時、この椚の所で休息したと言われている。
現在の椚は二代目で、先代の椚が枯れた年は悪疫が流行したという。
今もこの場所に鍬を入れることは恐れられ、古い神々の御札の納め場所となっている。
『和知町 石の声風の音』「大迫のおくぬぎさん」より
大迫集落では大晦日の晩から松の内まで、炉で焚くための木は椚しか使わなかったそうです。(椚は「苦抜き」に通じることから)
伝承地:京丹波町大迫


