正連様 (しょうれんさま/ せいれんさま?)
新庄村新田の裏山に「正連山の正連様」というところがある。
毎年四月十七日の午前一時にそこへ登ると、天狗の家来で、鼻の高い瓢箪のような顔をした者に出遭うという。
それは手に提げた木の株で地面を叩きながら走っているという。
どんな願いでも叶える力を持っているため、村の老婆たちは当日になると「正連山の正連様」へ出かけ、願をかけるのが慣わしになっている。
『丹波の伝承』「正連山の正連様」より
“正連様”の「連」は正しくは「辶(二点しんにょう)」に「車」なのですが、変換出来なかったので“正「連」様”表記にしています。
伝承地:南丹市八木町北西部(正連山の場所は不明)