雪婆/雪ん婆 (ゆきばば/ゆきんば?)
大宮町奥大野では、雪を巻き上げる程の強い風が吹く月夜には、“雪婆”が現れるという。
雪婆とは、白い着物を着た髪の長い妖怪で、夜になっても寝ない子供をさらいに来るものだと伝えられている。
また、兵庫県丹波篠山市の北部では、大雪の日の夕暮れには“雪ん婆”が現れると言われている。
その時は戸を堅く閉じ、決して子供を外に出さないようにしたという。
『おおみやの民話』「雪婆が来るぞ」
『多紀郷土史話』「丹波の伝説」より
京都府北部(丹波・丹後地域)の怪異妖怪伝承を紹介するブログです。