肝喰い亀 (きもくいがめ)


天座の「くま原川の聖口」という小川には深い淵があり、そこに亀に似たものが棲んでいた。
岩の下に潜み、人を水中に引っ張り込んで肝臓を喰らうという。これに足を咥えられたが最後、絶対に助からないという。
そのため、ここに近寄る人は少なかった。現在は工事で埋め立てられてしまったという。

『史園』1号「京都府福知山市天座の口頭伝承」より


捕まったら死亡率100%って地味に怖い。
どうでもいい話ですが、地元の人に聞いたところ「『くま原川』という川は知らん」とのことでした。
多分これは天座地区に流れる「雲原川」の誤記なんじゃないでしょうか。