愛宕法師 (あたごほうし)
昔、丹波に“愛宕法師”という途方もなく大きな坊主が住んでいた。
ある時、愛宕法師は愛宕山の頂上から半国山の頂上まで跨ぎ、どちらの山が高いのか計ってみた。
結果は愛宕山の方が馬の沓一足分だけ高かったという。
その時に愛宕法師が杖を突いた所が東本梅村若森(現・南丹市園部町若森)の山麓で、そこは今でも清水が湧き出し、幾ら飲んでも腹を下さないと言われている。
『丹波の伝承』「愛宕山」より
各地で伝承されている巨人ダイダラボッチの亀岡バージョンです。
ちなみに愛宕山は標高924m、半国山は774m、亀岡の町を挟むようにして東西に聳えています。
山同士は直線距離にして約17kmも離れていますが、この距離を一跨ぎ出来た愛宕法師はまさに雲を突くような巨人だったのでしょう。
伝承地:亀岡市
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伝承地:亀岡市