とてかもう


久僧の東海岸には“とてかもう”という岩がある。
化け物が大きく口を開いたような穴が空いており、その上に鬼の頭に似た形の岩が載っている。
日中は何もないが、夜になると岩穴から必ず鬼が出て来て、嘘を吐いたり悪いことをした子供を連れ去って食べてしまうという。
「子供を取って噛む」ことから“とてかもう”という名がついたと言われている。

『丹後町の民話』「とてかもう」より


とてかもう1
久僧の海岸にある“とてかもう”の大岩。

とてかもう2
大穴が空いたお腹に鬼?のような頭がちょこんと載っています。


伝承地:京丹後市丹後町久僧



(2022/11/19 現地写真追加)