赤子谷の物の怪 (あかごだにのもののけ)


権現山斎藤谷の南、赤坂峠の頂上に「赤子谷」と呼ばれる小さな谷がある。
昔、この谷で赤子の泣き声がしたので、「物の怪がいる」と恐れられたという。
泣き声の正体は山椒魚、または狐の声だとも言われている。
また「清水の水桶」という所にある地蔵は赤子の冥福を祈って建てられたものと伝えられている。

『権現山物語』「蛇谷と赤子谷」より


伝承地:京丹後市峰山町吉原・権現山