毒の鯉 (どくのこい)


江戸時代、ある者が田辺城の堀にいた大きな鯉を捕まえて料理したところ、食べた者全員が即死した。
鯉の腹を開くと、肉に灸を据えたような跡があった。これは蛇が喰った跡だという。
堀などにいる鯉には、そういうことがあるのだと言われている。

『拾椎雑話』巻二十五「鯉中毒の事」より


蛇に咬まれたことで鯉に毒が廻り、それを食べた人が中毒で死んだ、ということですね。怖。


伝承地:舞鶴市南田辺・田辺城