小便地蔵 (しょうべんじぞう)


八田集落に“小便地蔵”と呼ばれる地蔵が祀られている。
この地蔵に小便をかければ精力が出て良いということから、ここを通る旅人は競って地蔵の頭に小便をかけたという。
たまりかねた地蔵は「人間どもに小便が出ないようにしてやろう」と決心した。
それからは、逆に寝小便を治す地蔵として崇められるようになったという。

『舞鶴の民話 第一集』「小便地蔵(八田)」より


小便地蔵01
八田集落に祀られている小便地蔵(中央)。
『由良川子ども風土記』によると、昔、村人が山を砕いている時、地蔵によく似た石が出て来たので、持ち帰って祀ったのが始まりとされています。


小便地蔵02
あまり地蔵っぽく見えませんが……小便をかけられすぎて形が変わったのでしょうか。


看板
手前の草むらに看板が転がっていました。


伝承地:舞鶴市八田



2023/4/5 画像追加・加筆修正