天狗太鼓 (てんぐだいこ)


大江町北原では、夏の夜更けにどこからともなく太鼓の音が聞こえてくることがあった。
ある時は高く、ある時は低く響いてくる太鼓の音色は神秘的で、村人たちはこれを“天狗太鼓”と呼んでいた。
太鼓の音は大正時代末頃まで聞こえていたが、誰が何のために叩いていたのかはわからないという。

『大江町誌 通史編 上巻』「北原」より


伝承地:福知山市大江町北原