ゆうさん


伊根に住む「ゆうさん」という子供が、見つけた狸を面白半分に叩いたりして酷い目に遭わせた。
その夜、ゆうさんが家で寝ていると、外から「ゆうさん、ゆうさん」と呼ぶ声がした。
だが外へ出ても誰もいなかった。
それから毎晩、「ゆうさん、ゆうさん」と名前を呼ぶ声が聞こえるようになった。
その声は何日間も続いたという。

『みやづの昔話 -北部編-』「狸のうらみ」より


苛められた狸が復讐しに来たんでしょうか。
南丹市にも夜な夜な狸や狐が仕返しに来る話があります。


伝承地:伊根町のどこか