怪の木魚 (あやしのもくぎょ)
氷上郡美和村の白毫寺の東には観音堂がある。
この観音堂でご開帳があった後、どこからともなく木魚を打つ音がするようになった。
音は寺にいれば観音堂の方から聞こえ、観音堂にいれば寺の方から聞こえるという。
毎夜、午後八時半、午前零時、午前四時の三回、各一時間程、木魚の音が鳴り続けるという。
『明治期怪異妖怪記事資料集成』扶桑新聞 明治三十五年五月二十二日「怪の木魚」より
伝承地:兵庫県丹波市市島町白毫寺
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