天引の天狗 (あまびきのてんぐ)


天引の小山の麓には大きな榧の木が生えている。
昔、木の頂点に天狗が棲んでおり、夜に近くを通る者や、日中に木の梢を見て歩く者を樹上へ釣り上げたという。
今でもこの木の近くを通る時は、誰も上を見て歩かないという。

『丹波の伝承』「天引の天狗」より


伝承地:南丹市園部町天引