豆を喰いに出た絵馬 (まめをくいにでたえま)
昔、黒岡の畑の豆が、夜な夜な何かに食い荒らされることがあった。
よく見ると馬の足跡のようなものがついていたので、これは春日神社の絵馬が絵から抜け出し、豆を喰いに来たのだろうと考えられた。
そこで早速絵馬の周りに金網を張ると、それから畑の豆が食い荒らされることはなくなったという。
現在、この絵馬は金網を取り除かれ、春日神社絵馬殿の中央に掲げられている。
『篠山町百年史』「豆を喰いに出た絵馬」より
絵から馬が抜け出る話は舞鶴市にも伝えられています。
→放れ駒
慶安二年(1649)に篠山藩主松平忠国が明石へ転封の際に奉納したもので、狩野尚信の作と言われてます。
伝承地:丹波篠山市黒岡・春日神社

