赤えい (あかえい)


昔、伊根浦で漁師の網に重たいものがかかった。
大勢で引き寄せてみると、六畳敷き(約10㎡)もある“赤えい”だった。
尾の毒針を切り取り、肉は食べずに捨てたところ、それを拾って食べた者がいた。
意外と味は良かったらしく、漁師は捨てたことを後悔したという。

『拾椎雑話』「巻二十四 鳥獣」より


伝承地:伊根町・伊根湾