摩氣さんの茶碗 (まけさんのちゃわん)


昔、ある百姓が摩氣神社の奥の田圃で仕事をしていると、土の中から汚れた古い茶碗が出てきた。
ひび割れもなかったので洗って水を汲むと、中の水が独りでにクルクルと回り出した。
百姓はその不思議な茶碗を持ち帰り、ぼろ買い(何でも買い取る業者)に売り飛ばした。
茶碗は京都に運ばれて高値で売られたが、その後どうなったかはわからないという。

『園部町の口碑、伝承 おじいさんたちの話』「摩気さんの茶わん」より


摩氣神社のその他の伝承
摩氣さんの天狗杉


伝承地
:南丹市園部町竹井・摩氣神社