大蛇の祟り (だいじゃのたたり)
ある時、西田の老人が野良仕事から帰って来ると、家の前にある桜の木に大蛇が巻き付いていた。
驚いた老人は大蛇を弓矢で射殺し、死体を河原まで運んで燃やした。
すると死体が燃え上がるのと同時に、老人の家も火に包まれて炎上した。
老人は大蛇の祟りだと恐れ、和尚に頼んで寺の裏庭に大蛇の霊を祀ってもらった。
その後、大蛇が巻き付いていた桜は氏神社の境内に植え替えられたが、やがて枯死してしまった。
現在は根株だけが残されているという。
現在は根株だけが残されているという。
『ふるさと口丹波風土記』「大蛇のたたり」より
伝承地:南丹市八木町西田