狐と消防 (きつねとしょうぼう)
ある夜、下常吉の土手に狐が現れた。
土手近くの家の住人が見ていると、狐は尾を左に振った。
土手近くの家の住人が見ていると、狐は尾を左に振った。
すると火事も起こっていないのに、下の方から消防が「ヤッサア、ヤッサア」と言いながら上がっていった。
続いて狐が尾を右に振ると、消防が「ヤッサ、ヤッサ」とポンプを引いて下りてきたという。
『おおみやの民話』「狐と消防」より
狐が尻尾で消防士たちを操ったのか、それとも消防士自体が狐の見せる幻覚だったのでしょうか。
伝承地:京丹後市大宮町下常吉