清少納言の書 (せいしょうなごんのしょ)


西別院村万願寺の奥には標高300m程の山が聳えており、その頂上に周囲六、七間(約10~13m)の浅い穴がある。
旱魃の時にこの穴で火を燃やせば、僅かでも必ず雨が降るという。
また、この穴には清少納言の書が埋められていると伝えられている。
ある時、隣村の者がこの穴を掘ったところ、夕方頃に村で火事が起こり、全て焼けてしまった。
以来、誰もこの穴を掘る者はいない。

『口丹波口碑集』「清少納言の書」より


伝承地:亀岡市西別院町万願寺