ぶっそうな石 (ぶっそうないし)


河辺八幡神社の裏手には無住の寺がある。
昔、この寺の和尚が、髪も髭も剃らず、風呂にも入らず、石のみで地蔵を彫っていたが、途中で死んでしまった。
その時の石は今でもそのまま放置されており、石の下には宝物が埋まっているという。
これまでに宝物を盗み出そうとした者があったが、いずれも果たすことなく病気で早死にしてしまったという。
また理由はわからないが、「この石の上へあがる時は素足で上がれ」と言われている。

『舞鶴の民話 第一集』「ぶっそうな石(河辺中)」より


また「河辺八幡神社裏の櫓には小判が埋まっている」という話も伝わっています。
こちらも掘り出したら早死にしてしまうのでしょうか。


伝承地:舞鶴市河辺中(河辺八幡神社付近の千手院?)