通夜稲荷 (つやいなり)
横町にある國丸大明神は通称“通夜稲荷”と呼ばれている。
寛延二年(1749)、松平信岑が篠山藩から丹波亀山藩へ移封の際に遷宮したもので、安産や盗難除けなどに霊験があるという。
また、時刻を報せる太鼓番が居眠りをした時、通夜稲荷がすぐに呼び起こしてくれたという。
また、時刻を報せる太鼓番が居眠りをした時、通夜稲荷がすぐに呼び起こしてくれたという。
『丹波の伝承』「通夜稲荷」より
通夜稲荷神社から50m程東の「王地山稲荷神社」には、稲荷が力士に化けて相撲を取ったという伝説があります。
ですが『京都 丹波・丹後の伝説』では王地山稲荷ではなく、通夜稲荷神社の稲荷が力士に化けて相撲を取ったという伝承になっています。どっちなんだ。
ちなみにこの力士伝説はお隣の丹波篠山市でもほとんど同じ内容で伝えられています。
丹波篠山市の王地山負けきらい稲荷(元祖?)→亀岡市の王地山稲荷→同市の通夜稲荷……という流れで波及していったのでしょうか。
元々は亀山城内に祀られていたそうです。
ご近所の王地山稲荷神社に比べるとやや寂しい雰囲気。
台座が傾いちゃってます。
勝利祈願などに御利益があるそうで、境内には地元サッカーチーム・京都サンガFCののぼりが立てられていました。
伝承地:亀岡市横町・通夜稲荷神社


