小便をかけたら死ぬ石塔 (しょうべんをかけたらしぬせきとう)*
銚子山の寛平法皇陵古墳の近くに一基の石塔があり、昔から「この石塔に小便をかけたら命がない」と言われていた。
その近くは子供の遊び場になっていたが、ある時、やんちゃ坊主が石塔に登った。
他の子供たちが降りるよう注意すると、やんちゃ坊主は「小便かけてやる」と言って石塔に小便をした。
それを見た子供たちは、祟りを恐れて逃げ帰った。
翌日、子供たちはやんちゃ坊主が腹痛を起こして死んだと聞かされたという。
『ふるさとのむかしむかし』「石塔に小便かけて死んだ子供」より
舞鶴市には「小便をかければ精力が出る」という地蔵の話があります。
→小便地蔵
伝承地:京丹後市網野町網野・寛平法皇陵古墳