黄金の橋 / 七色の桜(おうごんのはし / なないろのさくら)


昔、冠島(雄島)と新井崎神社の間に黄金の橋が架かっていたという伝説がある。
そして冠島の老人島神社と新井崎神社には同じ種類の桜の古木があり、毎年七色に輝く花を咲かせていた。
だが村の子供がこの桜の花を手折ると腹痛を起こしたので、親たちが神社へ行き「七色の桜の花を咲かせないようにしてほしい」と頼んだ。
すると、翌年から普通の花が咲くようになったという。

『伊根町誌 下巻』「黄金の桜」より


ちなみに舞鶴市の冠島と伊根町の新井崎神社は直線距離で10kmくらい離れています。めちゃくちゃ長い橋ですね。


伝承地:伊根町新井・新井崎神社(舞鶴市野原・冠島)