異形の子 (いぎょうのこ)


享保十七年(1732)四月十七日、丹波国福知山長町の善六という男の女房が“異形の子”を産んだ。
頭は犬に似ているが、耳は人のようで、手足には水かき、甲羅と羽根があった。
そして額に角が生え、口からは二本の牙が出ていたという。

『月堂見聞集 巻之二十五』より


伝承地:福知山市長町(現・東長&西長)