みこし田 (みこしだ)


加悦奥の一宮神社の近くに“みこし田”という田圃がある。
一宮神社は籠神社(宮津市)の奥の院と称し、両社間で一週間の祭礼があった時、神輿をみこし田の中の石に置いて休ませた。
するとその後、この石を割った石屋の妻が腹痛を起こす、みこし田の草取りをした者の目に草が刺さる、などの不幸が続いた。
そのため「みこし田を耕作すると災難(祟り)に遭う」と言われ、今も手をつけないという。

『加悦町誌』「みこし田」より


舞鶴市岡田由里の氣比神社には御供米を作るための宮田がありますが、この田を個人所有すると必ず祟りがあると言われています。(『ふるさと岡田中』)


伝承地:与謝野町加悦奥・一宮神社付近