蒲生野狐 (こものぎつね)


蒲生野の狐は人を化かしたり、時には鳥小屋のアヒルや鶏を捕って喰うことがあった。
ある時、Tさんという人が狐塚に罠を仕掛け、子狐を捕まえた。
日頃のお返しとばかりに子狐を狐汁にすると、その夜、Tさんが育てている子牛が発病しあえなく死亡した。
「やはりお狐様の祟りは怖い」と評判になったという。

『蒲生野春秋』「狐」より


狐塚は国道27号線の近くにあった古墳で、狐の巣になっていたそうです。


伝承地:京丹波町蒲生蒲生野