かごの木の地蔵 (かごのきのじぞう)
ある朝、池田の人が家の戸を開けると、入口に地蔵が立っていた。
以前から池田には「やましいことをすると、かごの木の地蔵が家の前に立つ」という言い伝えがあった。
重い地蔵を元の場所に戻すことも、もちろん壊すことも出来ない。
そこで村長や近所の人々に拝みに来てもらい、またその人も地蔵にお詫びを言った。
そこで村長や近所の人々に拝みに来てもらい、またその人も地蔵にお詫びを言った。
すると数日後、地蔵は夜の内にかごの木の元へ帰ったという。
このようなことが時々あるので、池田の人々はかごの木の地蔵を畏れ敬い、毎朝お参りしたり、自らの言動を慎むようになったという。
『旧六人部村の歴史』「かごの木の地蔵さん」より
地蔵に立たれた人は何をしでかしたんでしょうね。

池田にあるかごの木の地蔵(北向子育て地蔵)。
巨大なかごの木とむくの木の根元に祀られています。
今でも地元の方々からの信仰は厚く、撮影日は沢山の花とココアがお供えされていました。
両方とも樹齢数百年を越えているそうです(七百年以上とも)。
ちなみに地蔵は木の裏側にあります。
ちなみに地蔵は木の裏側にあります。
伝承地:福知山市池田
