袖もぎの戦 (そでもぎのいくさ)


昔、白土と尾長野の間の黒尾という所で激しい戦があった。
この戦では騎馬武者の一騎打ちが展開され、激闘の跡には片腕が着衣の袖もろとも斬り落とされていたという。
それ以来、この場所で転んだ場合は、着物の片袖をもぎ取って供えなければならなくなった。

『下山郷のあゆみ』「古戦場(袖もぎの戦)」より


黒尾で起こった戦の詳細は不明ですが、参考書籍では天正六年(1578)に起こった明智光秀軍と地元勢力との戦ではないかと考察されています。


丹波丹後に伝わる袖もぎ系のお話。


伝承地:京丹波町下山