山の神 (やまのかみ)


今田では、正月九日は山の神が猪の背に乗り、榁の木の実を投げつけながら山中を走り回る日と言われている。
神が投げた榁の実に当たると大怪我をするので、この日は山に行かないという。
だが一方で、山の神に「病気が良くなったら心のお供えをします」と病気平癒の祈願もするという。

『爺のはなし -前中精逸遺稿集-〈私家版〉』「怖い神さま、やさしい神さま」より




伝承地:丹波篠山市今田町