牛取り岩 (うしとりいわ)


昔、ある百姓が牛を連れて崇山(あらたやま)へ行き、牛を近くの岩に繋いで仕事をしていた。
だが仕事を終えて岩に戻ると、牛の姿が消えていた。
見ると、牛を繋いでいた岩に手綱の跡と牛の蹄の跡がついていた。
百姓は「岩が牛を取って喰ったんだ」と考え、その岩を“牛取り岩”と呼ぶようになった。

『おおみやの民話』「牛取り岩」
『現地案内板』より


牛取り岩
牛取り岩。
岩は崇山の山頂付近の道端にひっそりと佇んでいます。


苔だらけの表面
手綱や蹄の跡を探してみましたが、苔だらけで見つけられませんでした。


伝承地:京丹後市大宮町谷内・崇山森林公園