大川様 (おおかわさま)
田ノ谷の八幡神社に大きな岩があり、割れ目に獣の尾の形をした石が差し込まれている。
岩には注連縄が張られ、大川様として祀られている。
昔、八幡の使いの狼が暴れ出て村人に危害を加えるので、祈祷して岩の中に封じ込めた。
それ以来、毎年十二月三日の明神講には、早朝から宮当番の者が人目につかないよう神社で五合飯を炊いて藁苞に納め、夕方になるとお供を連れて大川様に参り、供養することになっている。
『鶴林 特集号「伝承」』「諸行事」より
割れ目に差してある尖った石を囲むように注連縄が張られ、幣束が供えられていました。
こちらの神社は狛犬ではなく眷属の狼(狛狼?)が本殿を守っています。
伝承地:福知山市三和町田ノ谷・八幡神社


