大木の天狗 (おおき?のてんぐ)
河原町の大樹観音堂の前に「大木」と呼ばれる大穴の開いた欅の古木が横たわっている。
この穴は何百年も前から開いていて、天狗、または雷神が棲んでいるという。
『丹波の伝承』「園部の天狗」より
牛が寝そべっているような姿をしていることから「臥牛の大欅」とも呼ばれています。
落雷や車の衝突のせいで根元から折れ曲がり、こんな不思議な形になったんだそうです。
幹には大きな空洞があり、ぽこぽこと幾つかの穴が開いています。
とても棲みにくそう。
大樹観音堂の欅の北には身の丈3mの大入道が現れたという小路があります。→上木崎の大入道
『丹波路』という本では「夜、灯籠の灯りに照らし出された観音堂の欅は怪物のように見えるので、そこから上木崎の大入道の伝説が生まれたのではないか」と考察されています。
伝承地:南丹市園部町河原町

