水戸谷峠の怪 (みとだにとうげのかい)


ある日の夜明け前、大宮町の森本の老婆がぼた餅を背負い、与謝野町の山田に嫁いだ娘の家へ向かっていた。
だが水戸谷峠の頂上に来ると、急に先が見えなくなった。
進もうとしても前に行けず、へたり込んでいる内に夜が明けた。
背中のぼた餅は無事だったが、外側は砂だらけになっていたという。

『おおみやの民話』「水戸谷で化かされる」より


何者かが老婆を立ち往生させ、荷物のぼた餅を盗もうとしたのでしょうか。

その他の水戸谷峠の怪異


伝承地:与謝野町上山田、京丹後市大宮町三重