大手川のカッパ (おおてがわのかっぱ)
宮津の大手川のそば(馬場先付近)に住む男性が、知人から聞いた話である。
その知人によると、昔、大手川にはカッパがいたという。
知人は「大手川のカッパは甲羅がなく、人間の子供のようだが、肌はピンク色だった。冬でも大手橋の下でバチャバチャと動いていて、それを見ていると「カッパなんか見るもんじゃない」とよく母親に叱られた」と男性に語ったという。
『みやづ・わが町』「私の好きな大手川とカッパ」より
この話を聞いた男性も子供の頃、母親に「ガータロに足を引っ張られるから大手川の深い所には行くな」と注意されていたそうです。

宮津市内の大手川と大手橋。
カッパはこの辺りでバチャバチャやっていたそうです。
ピンクの肌はすごく目立ちそう。
カッパはこの辺りでバチャバチャやっていたそうです。
ピンクの肌はすごく目立ちそう。

大手橋の下。
濁っていて水底は見えません。
昭和の頃は葦が生い茂り、鰻や鯰、海老など多くの魚が棲んでいたそうです。カワウソもいたんだとか。
昭和の頃は葦が生い茂り、鰻や鯰、海老など多くの魚が棲んでいたそうです。カワウソもいたんだとか。
伝承地:宮津市鶴賀、馬場先付近(大手川)