蛇の池 (じゃのいけ)


直見西垣集落の飯尾家の裏と、そこから南に少し下った所にそれぞれ1㎡程の池がある。
飯尾家の裏の池は大蛇が頭で掘り、南の池は尾で掘ったものだと言われている。
この池の水に髪を浸ければ黒くなると言い伝えられており、かつては遠方から水を汲みに来る者もあったという。
また、池の近くに「蛇塚」という所があるが、そこに大蛇を殺して埋めたと伝えられている。

『上夜久野村史』「蛇の池(直見西垣)」より


蛇の池は寛政六年(1794)刊行の『丹波志』にも載っていることから、割と古めの伝説であることがわかります。
ちなみに池の名前は『丹波志』では「髪長池」、夜久野町の郷土誌『丹波夜久野の話』では「髪洗池」と、それぞれ違う名前で呼ばれています。

地元の方に蛇の池の場所を聞いてみましたが、残念ながら情報は得られず伝承地探訪は叶いませんでした。
池はもう残っていないのかも?

伝承地:福知山市夜久野町直見(西垣)