アズキアライ
長谷の外れにある竹藪は“アズキアライ”が出ると言って怖がられていた。
そのため、夜にここを通る時は提灯の灯りを消し、四方を窺いながら小走りで進んだという。
アズキアライは水辺でサラサラと小豆を洗うような音を立てる妖怪だが、その正体は風で竹の葉が擦れ合う時に鳴る音ではないか、と言われている。
『近畿民俗』136,137号「丹波美山の言葉と民俗」より
小豆洗いシリーズ南丹編。
アズキアライも怖いけど、灯りを消して真っ暗闇の中を進むのも怖いような……。
伝承地:南丹市美山町長谷
京都府北部(丹波・丹後地域)の怪異妖怪伝承を紹介するブログです。